只今製作中ー第14弾
暇に任せて作ります。
ご期待ください

1/72 爆雷滑走輪、爆雷投下台
兵器研究家の国本氏のご協力で 「爆雷投射(下)装置付図」を入手しました。
それには今までわからなかった、「爆雷滑走輪」「爆雷滑走台」の詳細な図が あり、また各種の爆雷投下機形状、仕組みの図もありました。
これにより資料がなく不明だったため、作りこめなかった、爆雷投下機 関連の製作が可能となりました。
資料によりますと
  1爆雷投下台
爆雷投下台には舷側投下台、軌道投下台の2種類があり、水圧又は手動で爆雷を投下する。艦尾兵装略図(図1)
@舷側投下台
舷側投下台には1個爆雷投下台(図2)、2個爆雷投下台、爆雷水圧投下台2型、同3型、爆雷投下台(艦載短艇用)(21)の5種類あります。
艦尾両舷に固定(取り外しもある)水圧手動とも概ね同一構造です。
又投下台の1側面に爆雷載架用小型「ダビット」を備え平常は取り外して格納しています。
A軌道投下台(図3)
軌道投下台は爆雷軌道の端に取り付けられ、随時取り外しが出来る構造になっている。
  2爆雷軌道及び付属兵器
@爆雷軌道 爆雷軌道は2個の軌条で、爆雷固縛用の眼環及び側板がある、機雷敷設軌道を利用することもある。
A爆雷滑走台(図4)
爆雷滑走台は軌道投下台に爆雷を移載するもの
爆雷滑走台1型は爆雷を載せたまま投下する。
B爆雷滑走輪(図5)
爆雷滑走輪は軌道投下台を使用せず爆雷を投下する際使用する。
爆雷とともに爆雷軌道より投下する。
爆雷滑走輪1型、爆雷滑走輪2型、爆雷滑走輪3型とあります。
以下資料を基に作図しています。
図1艦尾兵装略図
製作記
図2手動投下機及び投下台、爆雷投下機(艦載短艇用)
製作記
図3軌道投下台
製作記
図4爆雷滑走台、爆雷滑走台1型
製作記
図5爆雷滑走輪1型、2型、2型改
製作記
これを基に1/72を作図する。
製作記
製作記
資料のほかネット上に実物の写真資料があるので、それらを参考にして製作します。
爆雷前面写真(NHKアーカイブス) 製作記
古鷹の手動投下機の写真(RV Petrel ホームページより)
艦載短艇用のようだ
最終状態はカバーが掛けられていたのが判る。
製作記
摩耶の手動投下機の写真(RV Petrel ホームページより)
製作記

2等輸送艦手動爆雷投下機(ブログ褻居3Dプリント二等輸送艦を作る(10) 船尾楼写真)
手動投下機
製作記
睦月型投下軌条
製作記

23.11.8試作
爆雷滑走輪1型、2型改試作をエバーグリンのプラパイプを使って試作しました。
製作記

順次長月用滑走輪、古鷹用手動投下台、2等輸送艦用手動投下台を作ります。
23.12.1長月用滑走輪
爆雷滑走輪1型、2型改試作をエバーグリンのプラパイプを使って試作しました。
製作記

長月用滑走輪
製作記

眼環の取付
製作記

繋止具で眼環に取り付ける
製作記

23.12.11 長月用滑走輪
爆雷滑走輪1型を製作、取り付けました
舷側
製作記
艦尾
製作記

24.1.26 2等輸送艦手動爆雷投下機
バンド式は間違いでした
製作記
取り外しました
製作記

手動爆雷投下機を製作、取り付けました
左舷側
製作記
右舷側
製作記

今までの製作記
只今製作中ー第1弾 1/72日本海軍砲艦伏見製作記
只今製作中ー第2弾 1/72日本海軍駆潜艇28号型 32号艇
只今製作中ー第3弾 1/72日本海軍丁型海防艦
只今製作中ー第4弾 1/72睦月型駆逐艦 長月
只今製作中ー第5弾 1/48 国際キ76 3式指揮連絡機
只今製作中ー第6弾 1/72 第一号型輸送艦
只今製作中ー第7弾 1/72 二等輸送艦(第一〇一号型輸送艦)
只今製作中ー第8弾 1/48 中島AT輸送艦
只今製作中ー第9弾 1/72 重巡洋艦 古鷹 改装後
只今製作中ー第10弾 1/72 九四式水上偵察機
只今製作中ー第11弾 1/72 三菱 F1M 零式観測機
只今製作中ー第12弾 1/72零式水上偵察機
只今製作中ー第13弾 1/72晴嵐




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