只今製作中ー第7弾 |
暇に任せて作ります。 ご期待ください 1/72 二等輸送艦(第一〇一号型輸送艦) 戦時急造艦シリーズとして、1/72 第一号型輸送艦と同時に作ります。 戦時急造の工作を容易にするため、形状に直線と平面が多用されたシンプルなラインと、外板の溶接と痩せ馬をで表現したかったので選びました。 1/72 二等輸送艦(第一〇一号型輸送艦) 排水量 基準:950トン 全長 垂線間長:72.00m 全幅 9.10m 吃水 2.89m 主機:中速400馬力ディーゼル×3 出力:1200馬力v 速力:13.4ノット 燃料搭載量:重油 68トン 航続力:3000海里(13.4ノット) 搭載能力:250トン 乗員:90名 兵装 3年式8cm単装高角砲1門 96式25mm3連装機銃2基 爆雷12個(推定) その他 搭載能力:220トン 24.2.12新資料に基づき改修しました 2022年に「二等輸送艦の全貌」(兵器研究家、国本康文氏)が刊行されました、 これにより今まで詳細が不明で推測で作った部品を改修しました。 又揚陸作業手順も判明しました。 @門扉、内扉の吊り上げ滑車の形状 門扉滑車 誤 正 内扉滑車 誤 正 A内扉巻き上げウインチ 内扉巻き上げウインチではなく、故障時の手動式ウインチでした。 誤 正 B門扉吊鎖の巻き上げウインチと推定していたのは 押鋏金物(ギロチン)でした。 誤 正 押鋏金物(ギロチン) C爆雷投下機の形状違い バンド式は間違いでした 取り外しました 手動爆雷投下機を製作、取り付けました 左舷側 右舷側 D揚陸作業手順 接岸 (1)舟尾錨投錨用意 錨索50m余分に出し、船尾楼後部両舷のジャッキステーに吊り 擱座点より約150m乃至200m沖にて舟尾錨を投下する。 擱座後直ちに後部揚錨機にて舟尾錨を張り、艦を定位させる。 (2)門扉開放 門扉は予め仰角10°程度迄開き、 接岸擱座完了と共に海岸に卸す。 (3)内扉を上甲板面に上げる 覆いを外し ビームを片付ける 切欠き滑車を、門扉引揚げ位置から内扉引揚げ位置に、付け変える 揚錨機で内扉を引き上げる 内扉を上甲板面に上げる 滑り止めの筵は、詳細不明のため装着していません 戦車庫を優先して、揚収、発進を行う。 揚収 (1)揚陸を考慮して、後進で揚収する (2)戦車庫より先に揚収する。 (3)内扉を下げる 滑り止めの筵は、詳細不明のため装着していません (4)上甲板に登坂する。 揚陸 (1)接岸と同時に門扉支鎖のスリップを切って卸す。 (2)内扉を上甲板面に上げる。 滑り止めの筵は、詳細不明のため装着していません 戦車庫を優先して、発進を行う。 (3)内扉を下げる。 上甲板より発進する。 離岸 (1)門扉を仰角10°位まで引き上げる。 (2)舟尾錨を後部揚錨機を用いて巻き込みと同時に後進する。 (3)離岸終了後、速やかに内扉、門扉の順に完全に閉鎖締め付けをする。 修正後の各部 揚錨機 爆雷運搬用台車の格納位置 18.12.5現状報告 ここまで来ました。 あとは、9mカッター、10m運貨艇、電探,逆探、弾薬箱スクリュー等を作ります。 18.11.30おおなみ会へ 完成はしませんでしたが、これで何とか。 17.10.19現状報告 艦底を張りました。 艦底を塗り分ける。 木工ボンドと瞬接で接着 ナックルラインが見えます。 艦尾に向かって大きく切り上がっています。 シャープな艦容になりました。 ビフォーアフター ビフォー アフター ビフォー アフター ビフォー アフター 手すりや、マスト、ブルワークが破損しましたが、 大きくボロボロにならなかったので、ホッとしています。 これから未製作の艤装品に取り掛かります。 頑張るぞ!! 17.9.28現状報告 船底貼りなおし 船底をはがす。 ナックルラインにあわせて切り抜く 肋材を切り出す 新しいキール キールと肋材を組み合わせる 3分割で、船底を作る 厚紙を張る ケント紙で外板を張る スケグをつける ゲタをつける 組み合わせてみる。巧くつながったか。 塗装する 塗装後巧くつながるか? 17.8.11現状報告 突然ですが、ほぼ完成まで来ました。 この状態で第13回 開国の港・横須賀の模型展 主催:おおなみ会に参加します。 細かい製作記は後日アップして、二等輸送艦は完成というところでした。 しかし、機会があって兵器研究家の国本氏より、今まで知らなかった、2等輸送艦の構造正面線図を分けていただきました。 それを見ると、私の想定の線図 と全く違っていました。 其処から私が想像したのは、一等輸送艦と並ぶ、高速輸送艦の姿でした。 展示会が終わったら、大改造です。 上部構造物を壊さないで船底だけ直せるか、燃えてきます。 16.12.26現状報告 煙突 プラパイプ、プラ棒、プラ板 ケント紙の外板を張る 貼り終わり 煙突に付随する構造物、プラ板で作る。 ジャッキステー0.3mmx0.3\2mm真鍮線 塗装後 マスト マストはアングル材なので、真鍮のアングル材1.5x1.5mmで作る。 配線用基板にアングル材を固定して、半田付け カイモノをしてマスト前脚を半田付け 脚の長さを調整 桁を半田付け 後部マストも同じ要領で作る。 10m運貨艇 資料があまり無いので、推定で製作 試作 図面を引いて、キール、肋材を厚紙で作り、ケント紙を張る。 スパイラルスクリューの試作 色々勘案して、作ります。 今年はここまで又来年。 15.6.9ここまでの製作過程 艦橋(3/24〜3/29)(4/30〜5/13) 艦橋下部:5mmのプラ板の組み合わせ 内部通路前から見て左側に士官厠扉と通信室扉、右側に士官室扉(内開き) 艦橋下部甲板を張る。 ブルワークと滑り止めをつける 信号旗手すりをKSの0.8mmアングル材で作る 0.3mmの穴を開けて、0.3mmの真鍮線を通して半田付け 瞬間接着剤で付ける 艦長室と操舵室 0.5mmのプラ板 窓枠はプラストラクト1.2mmのT型材にエバーグリンの1mmx0.25mmの板材を貼って、H型にして、0.2mmの透明プラ板を嵌める 手すりは、0.8mmアングル材と0.3mm真鍮線 艦橋通路の入り口は開放(扉はありません・) 艦橋内部 羅針盤と舵輪基部、双眼鏡基部、床はリノリュウム張り 舵輪:エバーグリーン7.9mmのパイプにKSの0.8mm真鍮線の角棒を通す 8cm双眼鏡、伝声管、海図台、日誌台、回転通信機を付ける 狭い 上部艦橋に6cm高角双眼鏡:床はリノリュウム張り 双眼鏡(3/30〜4/29) 双眼鏡に4月一杯かかりました。 真鍮線とパイプの組合せで作ります。 12cm双眼鏡 8cm双眼鏡 6cm高角双眼鏡:基部が丁型駆逐艦用 塗装済み 搭載車両(5/13〜5/17) 特2式内火艇と97式中戦車はドラゴン製:素組みですが係止策用の金具は虫ピンで作りました。 係止策用の金具は虫ピンで作りました。 船倉内の甲板に97中戦車を係止 前部甲板(2/25〜3/23) 甲板は板張り。3x1mmの桧材を貼ります。 0.5mm真鍮線で心環を作る 0.5mm真鍮線でリングプレートを作り組み合わせる リングプレートを付ける 甲板にもリングプレートを付ける 前扉 覗き窓を作る。 0.3mmプラ板に1x0.2mm真鍮板をつける 前扉、内扉に板を張る 前扉固定調整螺を付ける 前部部品 旗竿 旗竿、手摺支柱、マスト共、全てアングル材です。 それぞれ、KSのアングル材で作ります。 0.8mmのアングル材を、半田付け 見張所 0.5mmのプラ板で作ります。 扉上下用滑車 滑車、キャプスタン(予備用人力巻上機でした。21.2.9訂正)を作ります。 前扉用滑車 内扉用滑車 内扉覆いのハッチボードを作る ハッチビームをエバーグリーン2mmのH材で作る 覆いは4x1mmの桧材 前甲板の装置を付ける。 作業手順 内扉覆いを外す ハッチビームを外す 誤前部キャプスタンで内扉を引き上げる→正揚錨用ウインチで内扉を引き上げる(21.2.9訂正)写真は訂正前です 覗き窓を閉めて、前扉固定調整螺を外す 前部滑車を使って前扉を下ろす 両側の鎖は、前扉開放固定用です。巻き上げは小型キャプスタン(推定) 滑車のロープを外す 船倉内の車両を降ろす 内扉を下ろして、甲板上の車両を降ろす 海上で降ろす時に、両側の鎖がストッパーとして機能する 陸への接岸の場合 開放状態 取り敢えずの状況報告です。 この後もちんたらかな〜。 15.6.3現況 おおなみ会へは、この状態で参加します。 進展が無く残念。 15.3.5現況 プロぺラシャフトの取り付け シャフトブラケットの位置決め 400馬力ディーゼル3基、シャフトも細い。スクリューは大きすぎたので作り直し。 ウインチ,揚錨装置 図面を引く イヤ、クラッチ、ブレーキ等を作る。 クラッチ機構は、推定 塗装して組み立て 鎖をセット 何となく実写とにている。 このところ更新が無く申し訳ありません。 この他、前扉、ランプ引き上げようの滑車等、有る程度出来ているのですが未完成で 取り留めが無いので今日はここまで。 14.12.30現況 張り出しに支えを付ける ブルワーク、滑り止めをつける。 マスキングしてスプレー 上面 マスキングを外す。 舵、スクリューシャフトの位置決め。 舵、スクリューを作る前に、艦艇色を塗ってしまったため、位置決めが大変。 図面を貼って位置決め これで何とか。 今年はここまで、又来年 14.11.29現況 製作再開 細部図面作成 製作再開 頂いた資料を基に、細部図面を作成し、 製作を再開しました。 14.03.26原寸図の作成 第二号型輸送艦 14.04.01〜04.22 5mmのスチレンボードから切り出し。 飾り台のねじを、エポパテで取り付け。 1mmのスチレンボードを外板にする。虫ピンで固定 船内格納庫も作る。 4/18購入 1mmのスチレンペーパーを壁にする。 4/22 前扉のイメージ試作 下駄の製作:スチレンボードにケント紙を被せる。 ここまで来ましたが、細部が不明なのでお休み。 14.07.17〜07.30 艦内の肋材、天井 前からの外観:感じは出ている。 14.08.01〜08.21 艦首 前扉:外は紙、内側はプラ板 内側に錆止めスプレー:余意味は無かった。 蝶番:1.6mmの真鍮パイプと1mmの真鍮線、2mmの真鍮フランジ材、2mmの真鍮版の組み合わせ 開 閉 スプレー 接着 前甲板と斜路の開口部の甲板を貼る。 前扉の蝶番を艦首部に接着。 合わせ具合を見る。 前面を扉を外して、船体に接着 甲板を貼り終えた状態 艦底を貼り、キールを貼る。 艦尾 下駄を貼る。 スケグを接着 下駄の状態:下駄には1.5mmの水抜きの穴を開けてある。 艦底の塗装 前扉にストッパーの鎖をつける。 前扉固定用のアジャスターを付ける。 前扉開放手順 前扉に滑車を取り付け。 ロープはウインチで巻き上げる。 前扉固定用アジャスターを外す。 前扉ストッパー用の鎖を、キャプスタンで緩めながら、ロープを伸ばす。 前からの様子 前扉ストッパー用の鎖が、伸びきるまでロープを緩める。 滑車を外す。 鎖がぴんと張っている。 内扉に滑車を取り付ける。 ウインチで巻き上げる。 前扉が開いた状態:下甲板の車両を出す。 内扉を下ろす。 滑車を外し、上甲板の車両を下ろす。 閉鎖はこの逆の手順で行います。 今までの作例などには、少し間違いがあるのではと思います。 14.08.23艦の会 2等輸送艦(紙製)未完成 多くの皆様に、見ていただき有難うございます。 さあこれからだ。 今までの製作記 只今製作中ー第1弾 1/72日本海軍砲艦伏見製作記 只今製作中ー第2弾 1/72日本海軍駆潜艇28号型 32号艇 只今製作中ー第3弾 1/72日本海軍丁型海防艦 只今製作中ー第4弾 1/72睦月型駆逐艦 長月 只今製作中ー第5弾 1/48 国際キ76 3式指揮連絡機 只今製作中ー第6弾 1/72 第一号型輸送艦 |
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