只今製作中ー第4弾 |
暇に任せて作ります。 ご期待ください 1/72睦月型駆逐艦 長月 日本海軍艦艇図面集から昭和12年の長月を作ります。 細部については、各艦の写真資料から作るので、 寄せ集め的なところも出てくるかもしれません。 睦月型駆逐艦要目(新造時) 建造時期 大正12年度艦艇補充計画 基準排水量 1315t 公試排水量 1445t 全長 102.72m 全幅 9.16m 平均吃水 2.96m 主機械 艦本式オールギヤードタービン2基 メトロポリタン・ヴィッカーズ・ラトー式オールギヤードタービン2基 (弥生) 石川島・ツェリー式オールギヤードタービン2基(長月) 軸数 2軸 主缶 ロ号艦本式専焼缶4基 機関出力 38500馬力 速力 37.25ノット(計画) 燃料搭載量 450t 航続距離 14ノット−4000浬(計画) 乗員 154名 主要兵装 主砲 45口径3年式12cm単装砲4基 魚雷発射管 12年式61cm三連装発射管2基 機銃 7.7mm単装機銃2基 機雷投下軌条 2基 爆雷投射機 片舷用2基 爆雷 12個 基本計画番号 F41E 同型艦 12隻 同型艦一覧 睦月、 如月、 弥生、 皐月、 卯月、 水無月、 文月、 長月、 菊月、 三日月、 望月、 夕月 要目(昭和12年時) 性能改善工事により 常備排水量 1926t 速力 33.5ノット 23.12.11 長月用滑走輪 爆雷滑走輪1型を製作、取り付けました 舷側 艦尾 17.12.19完成写真 完成写真をまとめました。 16.7.2完成 一応完成しました。 細部 一応完成。 探照灯、カッター、内火艇は一寸待って。 次は、1等2等輸送艦の完成と、1/72古鷹への挑戦か? 16.06.23追加工作 錨鎖甲板の滑り止め 菊月の引き上げ写真に写っている、錨鎖甲板の滑り止めがどうなっているのかが判らなかったので、 そのままにしていたが、縞板かフェンスの網の溶接ではないかとの御意見を伺って、 縞板の、ソロバン目かたたみ目と推定して、作ることにした。 既に錨鎖は取り付けてあるので、分割して取り付けることにする。 100均の流しの水きりネット排水口用のナイロンメッシュを、コピー用紙に接着する。 スプレー 貼ってみたらオーバースケールなので、ケガイたコピー用紙にしてみた。 実際はこの程度かもしれないが、あまりにも見えないので、メッシュにする。 貼ってセットしなおす。 オーバースケールながら、いい感じ。 これで懸案事項は、クリアー? セットしなおして。写真を撮ろう。 16.06.08ここまでの製作記 魚雷運搬台 魚雷運搬台は、陽炎型以降は、魚雷積み込み時に、次発装填用魚雷格納箱まで運搬するだけだが、 特型以前は、魚雷格納箱から魚雷装填位置まで運ぶ必要があった。 特型は装填にホイストを使ったため簡単な運搬台と考えられるが、 睦月型以前は、直接魚雷発射管に装填する機能が備わっていたと考えられる。 特に睦月型の12年式発射管は、中央が高くなっていて、装填時に魚雷の高さを調節しなければ装填できない。 また格納箱と発射管の距離があり、通路が細いので手すりにぶつからないように左右にスイングさせて装填したと推定される。 発射管をスイングさせ、台車で魚雷の頭が、発射管に届くところまで運び、スイングした発射管に合わせて運搬台上部をスイングさせる。 運搬台を、魚雷の発射導子(吊り下げ部分)と、発射管の導溝(吊り下げレール)が嵌るまで前進させる。 導子が導溝に嵌ればそのまま押し込んで装填完了 装填手順を上記のように推測し、台車の形状を探りました。 下は大正15年の卯月の前部甲板の写真から推測したスケッチ 下は昭和8年の三日月の後部甲板の写真からのスケッチ 上記スケッチから、運搬台の形状を、4輪x4輪の台車の上に、2段階にアップ出来るねじジャッキで上下可動し左右にスイングする魚雷架(架面にコンベアローラー付き?)を載せたドリーと推定しました。 つば付き車輪の台車 カーブで曲がるか試作 左はジャッキアップ状態 魚雷 90式魚雷 パイプを組み合わせ削る 魚雷上部に発射導子と尾部発射導子を表現 デフォルメして大きくしているので、発射管に入らない。 魚雷方位盤 91式方位盤?を発射管に装着 75cm探照灯 75cm探照灯の図面も明確な写真も無いので、推測で作る。 タイプとして、モヒカン頭と、横曲げちょんまげの2タイプ(勝手に命名)あるようだ。 睦月型はモヒカンタイプのようだ。(下) 上のスケッチは自衛艦装備の60cm信号灯 特型以降、またほとんどの艦はちょんまげ型に見える。 スケッチは、三笠に取り付けられている、60cm探照灯(下) プレートは防衛庁60cm信号探照灯、東京計器と読める。 両タイプとも外径は同じで、レンズ径で60、75、90cmと作り分けていたのではないか。 30cm信号灯 5mmのプラ棒とプラパイプの組み合わせ ルイス7.7mm機銃 既存の作図は、表示寸法と図の寸法が違っているので、作図しなおす。(上) 写真から組み立て状態を推定(上) 真鍮パイプとプラ材 俯仰、旋回可能 2m測距儀 真鍮パイプの組み合わせ 前 後 旋回可能 弾薬箱、要具箱、手入れ箱、蛇管格納箱等、箱類 弾丸箱と、薬包箱 蝶ねじは、0.3mm真鍮線に0.2mm真鍮線を半田付け 魚雷積み込み用ダビット、爆雷積み込み用ダビット、洗い場、ポンプ、消火栓、防舷材、防舷材入れ、電動測深儀 魚雷積み込み用ダビット 3mmと4mmの角棒の組み合わせ 0.25mmよ0.5mmのブラ板で滑車を作る ウインチ使用状態 ウインチ使用準備段階又は積み込み作業後の、ワイヤー格納位置 ウインチによる積み込み準備状態 ワイヤー、滑車等取り外し状態 爆雷積み込み用ダビット ワイヤー、滑車等取り外し状態 洗い場、ポンプ、消火栓 洗い場 ポンプ 消火栓 防舷材入れ 0.3mmの真鍮線を深く差し込み、リングを半田付け 引き上げて2つ目のリングを半田付け 4本のうち1本だけ残して3本の長さを合わせてカット。取り付けは穴1個でOK。 防舷材 脱脂綿をガーゼで包んで糸で括って、茶色の塗料に漬ける。 取り付け状態 電動測深儀 使用状態がわからないので、それらしく作る。 霧中標的 藤井較一 - Wikipediaによれば、霧中の航海時に艦船間で行われた汽笛や号砲に換えて、艦尾からワイヤーにつけた小型標的を曳航し、その飛沫を目印に航海できる「霧中曳的」とある。 ネットの記事を参考にスケッチしてみた、 取り付け位置は、長月の図面と異なるが、三日月の図面の位置 野菜箱 旗箱 スクリュー作り直し 前に作ったスクリューが間違っていたので、作り直し。 パイプに羽根をつける 捻りを付ける。 ポリパテをつけて整形、キャンバーを表現 サフェーサーを吹きつけヤスリがけ 金のスプレー 舷梯 真鍮アングル材を枠にして、プラ材でグレーチング 梯子はプラ材 舷梯格納状態 錨見台 方向探知機 真鍮線の組み合わせ デッキライトにカバーをつける。 ようやく完成?(6mカッター、6m内火艇は、海防艦からエントリーしたもので、 新たに作らなければなりません。 それと75cm探照灯も試作品なので、作り直します。)しました。 12年の初めから4年半掛かりましたが、半分は資料探しのような気がします。 それでも取り敢えず出来ました。 さて次をどうするか。 16.06.03ここまで来ました やっとここまで来ました。 展示会には沢山の方の御来場いただきました。 有難うございます。 15.12.28現況 艤装品の図面を引きました。 艤装品図面 順次作って来春には完成させるぞ。 14.12.21現況 艤装品未装備 もう少し 今年はここまで、又来年 14.08.23艦の会 駆逐艦 長月(紙製)未完成 多くの方に見ていただき、有難うございます。 14.3.26製作過程 12cm砲の製作 真鍮パイプ3,4,5mmの組み合わせ ドリルで銜えて鑢でテーパーをつける。 砲台はプラパイプを組み合わせてテーパーを削りだす。 0.5mmのロッドを切ってボルトにする。 駐退機、緩衝機、砲尾、砲鞍はプラパイプ 防楯はケント紙 砲の塗装 砲尾の塗装:尾栓は開閉可 砲架の塗装 組み立て:照準器は可動 船体取り付け基部に接着 組み立て状態 砲台を船体に取り付け 伝声管の取り付け 工作材料の、配線コードを適当に曲げて取り付け:前部魚雷甲板 後部魚雷甲板 0.2mmの真鍮線で吊り下げ金具を作る 同じく 転落防止ネット 100均の綿の布巾を分解して、バイアスにカットして、縁に糸を接着 固定手すりに糸でつける:実際は網目2〜3桝目毎に紐で結わえてあるが、千鳥がけでで誤魔化す。 チェーン手すりに取り付け:桝目にチェーンを通すのを、これも千鳥がけでで誤魔化す。 艦首甲板はバイアスではないようだ。 ボートダビット 1mmのプラ板に1.5mmx0.25mmのプラ板を接着 金具部分は2mmx0.2mmの真鍮版、リングは0.2mmの真鍮線 可動装置 滑車にロープ:ロープの束ね方はロープのサイトを参考に 6mカッター用:後でカッターを取り付けるので、支柱策はピンと張る。 6m内火艇用:同じく支柱策はピンと張る。 6mカッター用:カッター離艦後の状態なので、支柱策は緩めてある。 一応これで船体と主な装備品は完了。 これからの艤装品 6mカッター、6m内火艇、魚雷、魚雷台車、洗い場、魚雷積み込み用デリック、弾薬箱、 天窓、測距儀、魚雷方位盤、射撃方位盤、変距率盤、60cm探照灯、30cm探照灯、 天幕格納箱、蛇管格納箱、測鉛台、はしご、自動測深器、7,7mm機銃、消火栓、霧中標的、スクリュウ作り直し、プロペラガード、旗箱、防舷材、等々 まだまだ終わらないが、2年間も同じ船を作っていると次の船が作りたくなった。 そこで並行して作ることにします。 次回作はこちら 14.2.7途中経過 突然ですが、ここまで来ました。 13.8.15途中経過 魚雷発射管カバーの製作 3.24の状態 結局、真鍮帯板の構造はやめて、 展開図をケント紙にコピーして組み立てることにしました。 切り抜く。 瞬着で組み立てる。 扉とヒンジを作る。 ハッチ、扉は開閉可能 真鍮線0.3mmと0.2mmで手すりを作る。 レザーヘッド状態 塗装前 塗装後 伝声管 2個出来ました。 やっとカバーが出来ました。 発射管用の方位盤が出来れば、魚雷発射管は完成。 12cmm砲が出来れば、船らしくなるか。 それにしても、時間がかかる。 13.7.15途中経過 艤装品の製作 リール 後ろの演習砲は作りなおす。 ロープとワイヤーを巻かねば。 揚錨装置 錨 キャプスタン チェーンホルダー0.1mmの真鍮板と0.3真鍮線 チェーンホルダーとアジャスター2mmの真鍮パイプ 留め金0.5mm真鍮線 一度切り離して取り付け アジャスターで長さを調節 完成 魚雷発射管爆薬尖挿入口 0.2mmの真鍮線とプラ板 マスキングして塗装 オーバースケールながらまあまあ 中々切がつかず、アップが遅れました。 現在12cm砲進行中。 13.6.04途中経過 艤装品の製作 発煙器 発煙缶はエバーグリーン6.3mmプラパイプ 噴射管は0.3mmの真鍮線に0.5mmの真鍮パイプ 左側は試作品、噴射管はU字型の0.3mmの真鍮線に0.5mmの真鍮パイプをはめて、瞬着止め 座金をつける 噴射口 オーバースケールだがまあいいか。 通風筒 キセル型 パイプを組み合わせて、瞬着硬化促進剤で固めて、やすりで削る。 これは4mmの真鍮パイプに6.3mmのエバーグリーンのパイプの組み合わせ 開口部に白のスプレーを吹いて、セロテープでマスキングしてスプレー 完成 キノコ型 各サイズのパイプの組み合わせ 完成 昇降口、格納口 3mmプラ棒で枠を組んで、0.5mmと0.3mmのプラ板で挟む 金具は0.75mmx0.25mmのプラ材 エバーグリーンのプラパイプ 蝶ねじの基部はプラストラクトの1.6mmC型材 オーバースケールながら感じは出てるかな 天窓 4mmの桧の角棒で枠組み、プラ板を上に張る 天窓の穴は、2mmのドリルで開ける。蝶ねじの取り付けは、昇降口と同じ要領 天窓の枠は、外径3mm内径2mmの真鍮パイプを輪切りにして、0.2mmの真鍮線を瞬着付け 窓ガラスは0.25mmの透明プラ板を黒く塗って、2mmのポンチで抜く ウインチ 各種パイプとプラ板の組み合わせ、軸受けは2mmの真鍮パイプ、軸は1mmの真鍮線 塗装 艤装品は細かくて迫力は無いが、手を抜くと締りがなくなるので、疲れる。 これも細部の資料不足で、時間ばかりかかった。 特にハッチの蝶番の構造は資料によって違うので、宗谷の実物を見て作った。 13.5.09途中経過 上部構造物を船体に取り付け始めたのですが、そのために必要な艤装品の細部でつまずいて、中々進みません。 取り敢えず現状をアップします。 構造物の取り付けは、エポキシ接着剤の5分硬化を使用して、強度を保つ。 艦橋、マスト 見張台と船灯をつける。 左舷 右舷 第一煙突周り 煙突にステイをつける。 左舷 右舷 第二煙突周り 左舷 右舷 後部羅針盤 後部構造物 兵員室ストーブ煙突 射撃指示盤 予備錨 投射箭置き場 爆雷投射機 プラストラクトの1.2mmのL型鋼で枠を作る。 爆雷はエバーグリーンの6.3mmパイプ 煙幕缶座金、曳船スプリット 座金はエバーグリーンの7.9mmのパイプを輪切りにして、 0.3mmのドリルでねじ穴を開ける。 大まかな構造物を取り付けたので、後は艤装品の製作と取り付け。 砲、魚雷発射管カバー、弾薬箱等々これからだ。 13.3.24途中経過 船体に構造物を取り付ける前に、武器を作ろうと思う。 魚雷発射管 結構資料があると思ったら、12年式発射管の主な明確な資料は 下記のようなものでした。 他にも有りますが余正しくなさそう。 学研太平洋戦史シリーズ18 特型駆逐艦 軍艦メカニズム図鑑 日本の駆逐艦 学研太平洋戦史シリーズ70 特型駆逐艦 上記の資料から作図。 12年式発射管 この程度しかわからないので作りながら考えることにする。 紙でモックアップ 真鍮帯板2mmx0.2mmで楯を作る 台座はプラ板、ギアはエバーグリーンのプラシートXグループ 発射管本体は、外形10mm内径9mmの真鍮パイプ スプーンは0.1mmの真鍮板を丸める エッジは1x0.8mmの真鍮フランジを半田付け 継ぎ目を真鍮帯板で試作したが、後でプラ板に変更した。 後扉は真鍮パイプを3mm幅でカットして、0.1mmの真鍮板を凸面にして瞬着付け 真鍮帯板と真鍮板で扉を開閉可能にする。 ハンドルと取手は0.2mmの真鍮線 後扉のロック機構 これが良く判らなくて苦労しました。 色々な写真を見て、下記のように理解して製作しました。 仕組み 仕組み 開 閉 気蓄器 12年式は気蓄器が2本 コンプレッサーから気蓄器への配管 後扉の取り付け ロック機構の取り付け ロック状態 ロック解除 後扉開 送気弁、縦舵機用電磁石を其れらしく作る。 ここでA様に少し大きな写真を頂いたので、チェックする。 小さな写真で見たとき、発射管の側に柱のようなものが立っているのを、 カバー取り付け用の支柱と思っていたのが、筒本体についているのが判る。 昭和6年の如月の写真を確認すると、やはり筒本体に構造物が見える。 91式方位盤? 軍艦メカニズム図鑑 日本の駆逐艦の90式3連装の構造図には方位盤は描かれて居なかったので、 既に12年頃には照準は艦橋指揮所で行い、機側では発射角度等調整し発射するだけになっていて、92式4連装と同じように発射管には方位盤は付いていないと思っていた。 ところが、深田正雄氏の「造艦テクノロジー開発物語」を読むと遠隔指揮装置は 昭和14年頃から装備とある。 そこでもう一度、90式3連装の図面を見てみると、 管の中央に方位盤と操作員用の椅子が付いていた。ひぇーっ! 方位盤は軍艦メカニズム図鑑 日本の巡洋艦にあるように、 昭和6年の如月には91式方位盤が付いていたと思われるが、 12年の長月には既に97式が付いていたのだろうか。 取り敢えず作り直し。 方位盤取り付け台と椅子を付ける。 電磁石も左舷側 ハンドル 0.1mm真鍮板で外形2mm内径0.8mmの円盤を作り、0.3mmの真鍮線を半田付け 0.5mmで7mmの輪を作り、瞬着付け 仮組み 仮組み 塗装 塗装 塗装後仮組み この後、旋回制止装置用ハンドルやその他の配管、方位盤、肝心の楯等付けるものが一杯あるけれど 此処まで調べるのに疲れちゃったのと、発射台の台座が3mmほど高すぎた(甲板のキャンバー分、図面が高くなっているのを舷側からの高さで作った。)ので、やる気喪失 3ヶ月かかって此処まで。やれやれ。 船体に戻って、構造物を取り付けてから、装備品は作ります。 それにしても、資料少なすぎ。何で? 12.12.27途中経過 蒸気捨管、汽笛 3mmと4mmの真鍮パイプを曲げる。 そのまま曲げると、折れ曲がるので3mmには2mmの真鍮棒、 4mmには3mmのプラ丸棒を入れて曲げる 位置決め カバー、0.2mmの真鍮板を6mmと9mmの円盤にポンチで抜いて、 切れ目を入れて笠型にして、半田付けする。 支柱は0.5x0.2mmの真鍮帯金を十字に半田付けして、 エポキシ接着剤で笠につける。 カバーと蒸気管は、瞬着で着ける。 汽笛、0.8mmの真鍮棒、取付金具は0.5x0.2の帯金 蒸気管取付金具、1mmx0.2mmの帯金を、半丸とU字に曲げる。 3mmと4mmの桧の丸棒に巻きつけて、半田付け 煙突との位置決めをして、塗装準備 グレーをスプレーして、マスキングして黒をスプレー 仮止め:前部煙突と汽笛 仮止め:後部煙突 マスト ヤードリフト、支索 ヤードリフト 支索:中間碍子1mmパイプ 後部マスト 垂直はしご 0.3mmの真鍮線の上下を両面テープで固定、0.2mmの横棒の片方を両面テープに固定して 一個づつ半田付けする。 ヤードリフト、支策、はしごを付けた前部マスト 揚旗策 ロープ用のカタン糸を信号策環、滑車を通す。 糸巻きジグに巻いて、瞬着で固める。 ビレイピンに取り付ける。 速力標 0.2mmの真鍮線:輪と十字を半田付けした物を、二つ作って組み合わせる。 中間の輪に、一個を半田付けし、もう一個を被せて半田付け。 ジグを作るのは面倒なので手に持って付ける。 軸を半田付けする。 ナイロンメッシュを付ける。 スプレーして出来上がり。 滑車に通して、縛り付ける。 上下します 回転標 ネットに載っていたものをダウンロードして、縮尺コピー 右舷 左舷 ここまでを仮組み 来年早々には完成させるぞ! 年内更新はここまで。 来年もよろしくお願いします。 12.11.30途中経過 手すり 今回は手すりのチェーンを、よじったエナメル線ではなく、本物の鎖で表現します。 フラッグシップの超極細チェ−ンを使用します。(線径0.2mm鎖の径約0.8mm) 固定用ターンバック(ル0.6mmのパイプに0.2mmの真鍮線) 手すりだけでなく、マストのステイや煙突のステイにも使用します。 起倒式、固定手すり(0.5mmの0.2mmの環を半田付け)天幕用折りたたみ手すり(0.8mmを折り畳み風に曲げる) チェーン用は、0.8mmの鎖が通るように、環の径を0.9mm位にする。 やはりオーバースケール感は残る。 スプレーで塗装 チェーンも予めスプレーする。目がつぶれないように注意 旗竿 前部旗竿(1mmに支柱は、0.5mm停泊灯掛け、滑車は0.3mmの真鍮線) 後部旗竿(艦尾灯は未製作) チェーンの取り付け(ターンバックルで旗竿の取り付け環に掛ける) チェーンを0.3mmの真鍮線を針にして手すりの環に通していく。 艦首部は出来た。 固定手すり、測鉛台は未着。 マスキング 艦名と艦番をマーキングします。 型紙を作って、マスキングテープに書き写し、切り抜いて貼る。 艦首 舷側 何とか出来た。 煙突の塗分け リノリウム 塗分けでなく、塗装した紙を貼ることで凹凸感だす。 クレオスの41 レッドブラウンをスプレーする。 半つやだったので、船体の光沢とトーンが合わないのでクリアーを吹く。 最初から光沢のそれらしい色を吹けば良かった。残念 試し貼り 接着剤は木工ボンド、リノリウム継ぎ手は、0.7mmの真鍮帯板に3mm間隔で裏からリベットを打ち瞬着で貼る。 木工ボンドでしっかり付いたので、OK。 前部 後部 紙は図面をプリントアウトして切り抜く。紙はコピー用紙。 遠目で見ればOKだが。 マスト 3mmの桧の丸棒にテーパーをつける。ヤードは2mm、2.5mm、1mmの真鍮線。 帯金は外径4mm内径3mmの真鍮パイプを輪切りにする。 避雷用銅版は0.7mmの真鍮帯板。 滑車取り付け金具は0.3mmの真鍮線をヤードに半田付けする。 塗装して、塗装済みの滑車をつける。 ヤードステイはこれからつける。 艦橋 いよいよ艦橋を組み立てる。 空中線の引き込み線を予めつける。 エポキシ接着剤で接着、天蓋も接着 艦橋内の写真を撮るのを忘れた。 速力通信機、海図台、当直机が良く見えない。 速力標用滑車、マストステイを取り付け 伝声管 はしごを仮付け 細部 クレーン 後部艦橋 仮組み 今までの部品を、両面テープで仮組みしました。 この状態で、大激作展に参加します。 細部は会場で見てください。 12.11.01途中経過 余進んでいませんが、途中経過 後部構造物続き マスト基部 予備錨:1.5mmの真鍮線を叩いて半田付け 予備錨の取り付け方。推定 筋交いはプラストラクトの1.2mmのL鋼 爆雷投射箭の取り付け方。推定 塗装中 魚雷格納箱 蝶ねじ:0.3mmと0.2mmの真鍮線を半田付け チェーンブロックとホイスト 0.5mmのプラ板を箱組み:蓋は1mmのプラ板 蝶ねじ留め金具は1mmx0.25のエバーグリーン 何となくそれらしく見える。 その他 魚雷運搬軌条の修正 速度通信機、海図台、当直机 手旗信号台 伝声管、軽め穴 手すり:0.5mmの真鍮線に0.3mmの真鍮線を半田付け 滑車試作:2mmの真鍮帯を4mm-1mm-4mmで二つ折りにして、 間に2mmのポンチで抜いた0.5mmのプラ板を挟んで、 0.5mmの真鍮線を通す。これを60個作る。 載せてみる 少し船らしくなってきた。 手すりをつけて、構造物を取り付けて・・・ 武器をまだ作ってない。 焦る 12.8.18途中経過 上部構造物 艦橋 厚紙とケント紙 羅針甲板:1mmプラ板、真鍮帯金 上部艦橋 旗甲板 遮風板:ケント紙 天蓋開口部0.5mm真鍮線 一応窓は開閉可:プラストラクト1.2mmT型材に1x0.25mmを貼ってH型材にして、 0.2mmの透明プラ板を窓ガラスにする 12cm双眼望遠鏡 舵輪 羅針盤 下部艦橋に手すり 伝声管1.2mm真鍮線 一応形になったが、細部が不明 艦橋は取り敢えずここまで 煙突 厚紙で芯を作り、画用紙を張る リベットを打ったケント紙を重ねて張る 雨水カバー0.2mm真鍮線 2番砲台 支え:エバーグリーン2x0.25mmに1.5x0.25mmで鋼材を作る 塗装 後部羅針艦橋 3番、4番砲台 後部マスト支えがやっと分かった やっとここまで来た。 分からないところが多く、特に艦橋で時間を取られた。 さあ頑張るぞ!! 12.6.27 1次塗装まで ビルジキール、ブラケットを取り付ける。 下面の塗装 ニッペホームペイントさび止めスプレー赤さび色300ml 船首楼 手すりを半田付けするので、真鍮板に真鍮帯を半田付け。 下面 波除 後甲板 張り出しのスリットを真鍮線と真鍮帯板で作る。 張り出し 支柱 艦尾フェアリーダ フェアリーダ、ボラード、ガッタウエイ、滑り止め 魚雷運搬軌条 爆雷滑走台 1次塗り カインズホームセレクトカラースプレー グレー400ml 台風以来、湿度が急激に上がったので、外板が膨らんできてしまいました。 どうしようか悩んでいましたがここ数日乾燥してきたので、 滑り止めを張った時点で、サフェーサー代わりの1回目の塗装をしました。 表面にごみや傷が浮いてきたのを修正して、また塗装する予定です。 船体の目処がついたので、いよいよ上部構造物へ・・ 12.5.21 外板張り終わり いよいよ外板張り 下になる部分から張って、キールを張る 下になる外板はペーパーセメントAで、下地に密着しないようにする。 キールは曲線が馴染む様に、下地に密着させて木工ボンドではる。 キール艦首部分は紙を余らせておく。たい焼きのバリの部分 次々に張る。上になる外板は、接着部分だけスチレンボンド付けて張る。 下地に密着しないので下地の凸凹が響かない。 艦尾から艦首に向かって重ねて張っていく。 次々に張る。 ブルワーク 艦首張り終わり部分は余らせる。 窓はケント紙を2重にして4mmのポンチで打ち抜き、0.2mmの透明プラ板を張る。 窓から見える、下地部分を黒く塗っておく。 もう少しで終わり。 張り終わり。 バリをカットして整形する。 艦取材を張り、アンカーレセスをカットして、窓の庇をつける。 庇は0.5x0.25mmのプラ材 艦尾 やっと外板終了。11月から7ヶ月長かった。 ビルジキール 試作の要領で作る。 0.3mmのピアノ線で取り付け瞬着で接着する。 1x0.25mmと0.75x0.25mmのプラ材で隙間を埋める。 L材で取り付けたような感じにする。 ビルジキールは試作しているので3日で完成した。 一度作ったものは、思いのほか進行が早い。 上部構造物は一気に行きたいが、どうかな〜? 12.4.15 途中経過 船体下張りまで 船体が完成してからと思いましたが、中々進まないので途中経過。 船体下地まで コピー用紙の下張り状態でサフェーサーを吹いて、凹凸の修正 修正後、画用紙で二次張り 凹凸をポリパテで修正 サフ吹き 艦首ラインの修正、アンカーレセスの穴あけ ラインの修正でぼこぼこです。 外板張りのガイドライン書き込み 外板配置図がないか探していましたが、軍艦の模型の船体の作り方の解説の中に 睦月型と思われる配置図がありました。 艦の会の会長にお聞きしたところ、船の科学館の1/100睦月型を製作された、矢座氏の 作図ではないかのことでした。参考にさせていただきます。 甲板張り 今回の睦月型はリベット艦なので、リベット表現したいと思います。 1/72の飛行機ではくどいですが、船では表現しないとのっぺりしすぎの気がします。 甲板はケント紙の重ね張り 今回から画用紙の代わりにケント紙を使うことにしました。 画用紙だとサフェーサーを吹いて磨かないと光沢が出ないのが、 直接塗料吹きで光沢が出るので、リベットがつぶれない リベットメーカーでリベットを打つ リベットは良く見えません。滑り止めを後で貼ります。 リベットは写真では殆ど写りません。 その程度がちょうどと思います。 シャフトブラケット、スクリュー 外板を張る前に水面下の部品を作っておく。 位置決め 8mmのプラパイプに1mmのアルミ板 エポパテを盛り付ける やすりで整形 スクリュー:8mmのプラパイプと5mmの丸棒に1mmのアルミ板 角度を付けて 捻ったアルミ板をエポパテで取り付け整形 34ノットのパワーの源 駆潜艇、海防艦と違う本物の軍艦の迫力を感じます。 舵は1mmプラ板3枚重ね。この後リベットを打った紙を張る予定 ビルジキール試作 ケント紙と桧材のサンドイッチ エッジに0.5mmx0.5mmのプラ棒、接合部分は0.5mmx0.75mmのプラ材を張る 取り敢えずここまで。 新しい作り方なので試行錯誤して中々進みません。 12.2.24 船体下張り やっと船体の外板の下張りをしました。 船体断面図が少ないため、断面の形状が良くわからなくて3度やり直したので、 10月に始めたのに、まあまあと思える形が出来たのが2月になってしまいました。 捩れないように2mmの桧の角棒を縦貫材にしました。 艦首は1mmの真鍮線でエッジラインを決めました。 今回既製の真鍮の飾り台に付けるので、取付金具を肋材に接着 キールが曲がらないように、1mmのスチレンボードでキールを挟んで接着 甲板を接着 3cm幅にカットした使用済みコピー用紙を外板の下張りとして接着 一応船の形になりました。 全体の凸凹を調整しつつ、画用紙の二次張りに進む予定。 去年の海防艦に比べて、3ヶ月遅れ、大変だ! 11.12.30 艦首試作 外板のリベット表現の評価のため艦首を試作しました。 メモ用紙で下張り 画用紙で中張り リベットを打った色画用紙を貼る。 塗装 写真でははっきり見えませんが、現物もうっすらしています。 もっと強くしたほうが良いか、控えめが良いか悩んでいます。 取り敢えず今年はここまで。 では又来年・・ 11.11/16 兎に角でかい 兎に角でかいです。 3mmと2mmのボール紙で竜骨と肋材を切り出して、取り敢えず組んでみました。 ラインの調整とかこれからです。 11.11/3 第一回次の作品を何にするか? 次の作品を何にするか? 1/72海防艦2号丁型の時にも悩んだのですが、 結局次も1/72で行くことにしました。 戦時急造艦シリーズで2等輸送艦も考えましたが、 当初は1/100で考えていた睦月型駆逐艦を1/72で作ることにしました。 全長1m38cmとなり輸送が難しくなりますが後で考えます。 ある程度目処がついた時点で、2等輸送艦も作っていきたいと思っております。 長月 艦歴 1923年(大正12年)度計画艦。東京石川島造船所で建造され 1927年(昭和2年)4月30日に竣工した。 当初は「第三十号駆逐艦」という艦名であり、一等駆逐艦に類別された。 その後、1928年(昭和3年)8月1日に「長月」と改名された。 1937年(昭和12年)からの日中戦争により中支、南支方面に進出する。 また仏印進駐作戦に参加した。 太平洋戦争では同型艦である「皐月」「水無月」「文月」と共に 第22駆逐隊を編成し第5水雷戦隊に所属した。 緒戦のフィリピン攻略戦、ジャワ島攻略戦、バタビア沖海戦などに参加する。 1942年(昭和17年)4月10日に第一海上護衛総隊に編入され、 南西方面で船団護衛に従事した。 1943年(昭和18年)1月末からのガダルカナル島撤収作戦(ケ号作戦)に参加、 その後は輸送任務に従事した。 1943年(昭和18年)7月6日、コロンバンガラ島への増援作戦に輸送隊として参加、 米水上部隊の迎撃を受けながらも揚陸を成功させた(クラ湾夜戦)。 長月は揚陸中に誤って座礁し、離礁できないまま翌日に米軍機の攻撃を受け大破、放棄された。 同年11月1日、除籍。 今までの製作記 只今製作中ー第1弾 1/72日本海軍砲艦伏見製作記 只今製作中ー第2弾 1/72日本海軍駆潜艇28号型 32号艇 只今製作中ー第3弾 1/72日本海軍丁型海防艦 |
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